バイバニラというラプラスと総合種族値が同じポケモンについて
◎はじめに
①記事初心者なので見辛い点ありまたら申し訳ございません。
②攻撃=A、防御=B、特攻=C、特防=D、素早さ=Sと略させて頂きます。
③実数値を用いる際に以下の用語を使わせて頂きます。
最速…(種族値+最高個体値+努力値252振り+5)×1.1(性格補正)
今回は種族値535という剣盾に登場する氷タイプでラプラスと同率1位の種族値を誇りながら500属の恥と呼ばれてしまう「バイバニラ」というポケモンについて書いていきます。
1.能力
①種族値
H71 A95 B85 C110 D95 S79
並べてみると平均的で両刀もいけなくはないかなりいい種族値をしています。
②特性
・ゆきふらし
…登場時、天候を雪にする
…天候が雪の時、毎ターンHPの1/16回復する
・くだけるよろい(夢)
….物理技を受けるとBが1段階下がる代わりにSが2段階上昇する
バイバニラを起用するならゆきふらしorくだけるよろいですね。
ゆきふらしだとタスキを持たせてオーロラベールで壁展開ができます。また、タスキを持っていることで確定耐からのミラーコートでダイマックスポケモンも倒せます。
後は初手ドラゴン対面をした際に確定命中ふぶきを撃てて、タスキで耐えられてもこおりのつぶてで処理できます。
くだけるよろいはアタッカーで使うときにいいと思います。
例えばですが、トゲデマルとミミッキュ対面だとミミッキュは積まないで殴ってかげうちで落としきます。その先制技のタイミングで出すことで最小ダメージでs2段階上昇バイバニラを降臨させることができます。
またBに厚く努力値を振ることで技を2回叩き込むこともできたりします。
2.技候補
◯確定枠
…これはタイプ一致で水タイプにも弱点をつけて、ギャラドスやヌオーに4倍弱点をつけるので入れない理由がないです。
◯あると強い
ふぶき
…ゆきふらしで使うのであれば絶対命中になる吹雪を採用してもいいと思います
(控えめ珠バイバニラの吹雪でHD特化カバルドンを99〜117.2%)
…フリーズドライがあるなら正直いらないが、耐久振りドラパルトを倒す時にフリーズドライだと火力が足りない時があるので雪降らし型じゃない時は吹雪の代わりにいいかもしれない。
…耐久無振りでも突撃チョッキを持たせるだけで控えめトゲキッスのダイバーン(大文字)を79.4〜94.5%で耐えるのでそこからミラーコートで反撃が可能。
またニンフィアのダイバーン(マジマルフレイム)も69.8〜83.5%と確定耐するのでミラーコートからのラスターカノンで処理可能。
メガネでないヒートロトムも耐久に降れば、オーバーヒート(メガネでもダイバーンなら)普通に耐えるのでH種族値の低いロトムはミラーコートでワンパン可能
氷のつぶて
…これは自分の使っている耐久型を使う上でドラパルトやサザンドラをフリーズドライで落とし切れないのが分っていたのでこおりのつぶで処理漏れをなくすために採用したが、割と先生技というだけで使える場面は多い(A種族値も95と割と高い)
ラスターカノン
…氷対面やフェアリータイプに刺さるので採用しているが、フェアリータイプはDが高い傾向にあるので正直あってもなくてもどちらでもいいと思う
…特性ゆきふらしで自分で雪を降らせつつ実質両壁を張れるのでサポート役なら悪くない。ユキノオーとの違いは炎タイプ技が4倍じゃないので耐久に振っていればある程度耐えられる点。またオローラベールといえばアローラキュウコンが環境に多いが、天候変化特性を持つ中でS種族値が一番高いので書き換えられやすくバイバニラの方が壁張りとしては優秀かもしれない。
…相手に有効な打点がなく、特にできることがない時に活きるかもしれない。個人的に絶対零度はなんかあたりやすい気がする?
◯あると意表がつける・面白い
大爆発
…これはこの記事を書くにあたって使える技を見返していた時に見つけました。
砕ける鎧弱点保険で使うなら相手がダイマックスした時にそのまま大爆発で大ダメージを与えつつ自主退場できるため悪くないのではないかと思う。
とけるor鉄壁
…実はバイバニラは鉱物で氷というのもありとけると鉄壁を両方覚える(効果は一緒)
Dに厚く振るならとける採用はありだと思う。
こらえる
…自分は砕ける鎧のアタッカー型で使っていた時に採用していたが、ダイマックスターンを枯らせたり、負けの場面で物理弱点をこらえて弱保発動、砕ける鎧発動で勝つなんて試合もあったので割と使える
ちょうはつ
…これは対受けポケ対策になる。マンタインやヌオー、ドヒドイデに上から打てるのでフリーズドライ1〜2発で確実に倒せるようになる
3.自分の使っている型
最後に自分が剣盾S2からつかっている型を紹介します。
①型
特性:砕ける鎧
性格:ひかえめ
努力値:H252 B100 D96 S60
持ち物:突撃チョッキ
技:フリーズドライ、こおりのつぶて、ミラーコート、ラスターカノン
②調整
・砕ける鎧のs2↑で最速ドラパルトより1速い
(準速50族と同速、最速45族抜き)
・ようきサザンドラのダイバーン(大文字)確定耐え
・珠ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
・臆病トゲキッスの晴れダイバーン(大文字)確定耐え
③ダメージ計算
1)控えめメガネサザンドラの大文字確定耐え
(71.9〜85.3%)
2)控えめロトムのオーバーヒート確定耐え
(75.2〜88.7%、ダイバーン80.8〜95.5)
3)ようき珠ギャラドスのダイジェット(とびはねる)
(79.4〜94.9%、いじっぱり88.2〜105%)
4)いじっぱり珠ドラパルトのドラゴンアロー
(1発目:最大72.最小60
2発目(B1↓):最大105.最小87
バイバニラのHP178なので確定耐え)
5)控えめ珠トゲキッスのダイバーン(大文字)
(77.5〜92.1%、ようき:70.2〜83.1%)
6)ようき珠ミミッキュのA2↑シャドークロー
(70.2〜83.1%、いじっぱり76.9〜90.4%)
7)ようき珠ミミッキュのA2↑じゃれつく
(89.8〜106.1%)
8)いじっぱりカビゴンのヘビーボンバー
(76.4〜91.0%)
9)臆病シャンデラのオーバーヒート
(85.3〜102.2%)
(86.5〜102.2%)
(80.8〜95.5%、いじっぱり88.7〜105.6%)
使い方を簡単に説明すると、
①ドラパルト・ロトム(ヒート以外)・トゲキッス・アシレーヌ等がいる時は先発投げ。
②ドラパルト・サザンドラにはフリーズドライから、それ以外はミラーコートから入る。
(ロトムとの対面はボルトチェンジが濃厚なので悪タイプがいなければミラーコート、いる場合はフリーズドライから入る)
③バイバニラは回復技が眠るしかないので基本的に倒しに行くなら居座り、それ以外は裏に引くのが良い。
上記の3点を守って立ち回れば腐ることはほぼないかと思います。
何か質問がありましたら、TwitterのDMを頂ければ回答します↓
https://twitter.com/Lucario_toko
見難かったかもしれませんが、最後まで見て頂きありがとうございました!
【ポケモン剣盾】8世代雨パ考察をしてみた(雨パ候補のポケモン、弱点と対策)
はじめまして。
今回が初投稿になります。よろしくお願いします。
◎はじめに
①スマホで書いているので目次等がなく、見難くなってしまいますがご了承下さい。
②攻撃=A、防御=B、特攻=C、特防=D、素早さ=Sと略させて頂きます。
③実数値を用いる際に以下の用語を使わせて頂きます。
最速…(種族値+最高個体値+努力値252振り+5)×1.1(性格補正)
今回はタイトルにとある通り、「雨パ」について考察していきたいと思います。
1.雨パとは
雨パとは、天候を雨状態にして、雨天時でしか発動しない特性などを利用しながら戦うパーティーです。
2.雨パで活躍する特性
①すいすい:雨天時、素早さ2倍
<主なポケモン>
カマスジョー(準速188/最速206)
:剣盾から登場の物理エース。s136族と剣盾に登場するポケモン(伝説抜き)では4番目に速い。攻撃種族値も126と高く、いろんなタイプの物理技を使える。
ルンパッパ(準速122/最速134)
:昔からある雨パの特殊エース。水と草という唯一無二のタイプを持ち、弱点が飛行、虫、毒と少ない。
剣盾の対戦環境では、毒と虫タイプはあまり存在しないので飛行タイプのみと言ってもいいと思う。
カジリガメ(準速126/最速138)
:こちらも剣盾初登場の物理アタッカー。岩タイプが入っているため、弱点が増えたのと草技が4倍になってしまう。カマスジョーとの違いは耐久が割とあること。
弱点が多い分、草技以外の弱点でなければ弱点保険からの3タテもあり得る。
ガマゲロゲ(準速126/最速138)
:物理と特殊どちらの型でも使えるポケモン。地面が入っているので水タイプの弱点である電気技を無効にできるが、草は4倍。
草技のパワーウィップ(威力120/命中80)を覚えるのでヒートロトムだけでなくウォッシュロトムにも強い。
マンタイン(準速122/最速134)
あまりすいすいでは起用されず、水技を無効にしてHPを1/4回復するちょすいで使われやすい。
D種族値が140と高く、ミラーコートで反撃もできる。眼鏡無しひかえめロトムのほうでんくらいならD特化すれば77%〜93.7%で耐えられる。補足技においかぜ、くろいきり、はねやすめ、ド忘れ等があり優秀。
②うるおいボディ:雨天時、ターン終了時状態異常回復する
<主なポケモン>
:シーズン4からキョダイマックスが使えるようになり、攻撃しながら両壁を貼れる巨大戦慄が猛威を奮っている。
:あくびで眠らせたり、ねっとうで物理型をやけどにする戦い方が一般的なH130を誇る耐久ポケモン。
:ガマゲロゲと同じ水と地面タイプで電気を無効できるが、草が4倍のポケモン。
ガマゲロゲの方が使いやすいため、使っている人はほぼいない。
ガマゲロゲとの違いは、耐久がナマズンの方が高く、じわれという一撃必殺技を持っている。また使い道はあるか分からないが何故かりゅうのまいを覚える
:剣盾では伝説を抜くと2番目に速い。H80のいのちがけが強力でドヒドイデやナットレイ、ロトム、リザードン、耐久にあまり振っていないウオノラゴン、パッチラゴン、トゲキッスをみちずれにできる。また水手裏剣という水タイプの特殊先制技をもっている。
:雨パの弱点を全半減できる高耐久600族。
強力で雨パの天敵ギャラドスに電気技を当てたり、カウンターも覚えるので物理に厚くすれば物理アタッカーも楽に落とせる。
うるおいボディヌメルゴンは自分も使ってみたいと思っている。
③あめうけざら:雨天時、毎ターン終了時にHPを1/16回復する。
<主なポケモン>
ルンパッパ
:すいすいがつよいのであまりこちらでは使われない。
:剣盾で唯一特性の雨ふらしをもっているため、この特性は使われない。
:隠れ特性。からやぶ激流型が一般的であまり採用されないが、耐久型にするならあめうけざらもあり。耐久ポケモンの毎ターン回復は相手からすると結構痛い。
:水タイプではないが、隠れ特性でもっている。草フェアリータイプで根を張る、やどりぎのタネと組み合わせると毎ターンかなり回復できる。ムーンフォースやギガドレインがメインウェポン。命中100の眠り技キノコのほうしとゆめくいを覚える。
耐久が割と高めなのでドラゴンを出しにくくするために入れておくのもあり。
④乾燥肌:水タイプの技を受けるとHPを1/4回復するが、炎タイプの技は1.25倍で受ける。
雨天時は毎ターン1/8回復するが、ひでり時は毎ターン1/8ダメージを受ける
<主なポケモン>
:でんきノーマルタイプとノーマルタイプが忘れられガチなCとSの種族値が109あるポケモン。サンパワーとして晴れパでも使われるが雨パだと波乗りを覚えさせることができる上に雨パのギャラドスキラー。
Dがまぁまぁ高いので、アシレーヌやラプラスともやりあえる。パッチラゴンにも龍の波動で打点があり、ドヒドイデにも強い。
:毒格闘という水タイプが苦手な草タイプには強い。先制技も多く、AとSが高めだが、環境トップやドリュウズより遅いため使いづらい。
⑤あめふらし:場に出た時に天候を雨にする
<主なポケモン>
:剣盾ではあめふらしがペリッパーしかいない。剣盾ではダイジェットが攻撃しながらSを上げることができ、ダイストリームを打たなくても雨を降らすことができるペリッパーのダイストリームはかなり強力。剣盾の環境では命の珠を持たせて使う人が割と多い。
3.雨パの立ち回りと弱点対策
今回はポケモンソルジャーさんが集計しているシングルランクマッチの使用率30位内のポケモンを相手することを前提で考えていきます。
引用:https://twitter.com/Pokesol_info/status/1243826083582971904?s=20
1匹目を選ぶにあたり、この中で初手に出てきやすいポケモンを絞ります。
ドラパルト、ドリュウズ、ロトム(ヒート、ウォッシュ)、ヒヒダルマ、カバルドン、ホルード、ガオガエン、エルフーン、オーロンゲ
こちらが雨パということを考えるとドリュウズ、カバルドン、ガオガエンは不利なので出てこないかと思います。
地面タイプのホルードを抜いてない理由は、スカーフ型が多いのと雷パンチを確定でもっているため、雨パに割と強く出れるからです。
ドラパルトは環境に巨大ラプラスが増えたことでパーティーにもよりますが、ラプラスに強いすりぬけ弱保特殊ドラパルト又は両刀スカーフドラパルトの可能性が高いので電気技を持っていて、水を半減でき、あめふらしのペリッパーを10万で処理しにくる可能性があります。
しかし、水タイプはほぼ氷技をもっているためドラパルトが返って不利になる可能性もあるので五分五分といったところでしょう。
次にロトムですが、電気タイプで雨パに強く、不利対面でも雨パは元々速いポケモンはそう多くないので上からボルトチェンジで様子見もできるのでかなり選出率が高いでしょう。
ヒヒダルマは雨パにあまり打点がなく、あったとしてもカジリガメくらいなので恐らく出てこないです。
最後がエルフーンとオーロンゲですが、こちらはロトムがいたら出てこないか一緒に選出されます。一緒に選出されたら恐らく先発です。
実はどちらも雨パに強く、エルフーンは草技は持っていないケースがほとんどですがタイプが有利で、オーロンゲはパワーウィップを持っていることが多々あります。
オーロンゲはパワーウィップ以外にも壁貼りからタイプ不一致の氷技をドラパルトで受けて弱保を発動させて全抜きなども考えられます。
エルフーンはかえんだまトリックや食べ残しやどりぎ身代わりでじわじわと削ってきて、おきみやげで退場され兼ねません。
以上から、オーロンゲがいる時はヌメルゴンから出してソウルクラッシュ読みカウンターで処理するかかルンパッパに瓦割りを覚えさせて強引に処理でいいと思います。瓦割りをされたら恐らくソウルクラッシュが来るのでそこをカウンターとかでもこちらが有利に動けそうです。
エルフーンの時は身代わりを貼られても環境に多い物理に厚いエルフーンなら臆病エレザードのハイパーボイスで確2なのでエレザードでいいと思います。
おきみやげを打たれてもボルトチェンジで引くことができます。
グソクムシャが割と2体に強いのでアリかもしれません。
二体がいないときは、ロトムかドラパルトなのでガマゲロゲから入るとロトムはボルトチェンジを打てず、かなり強くでれると思います。
相手の残り二体も絞っていきましょう。
パッチラゴンがいたら出さない意味はないので出てくるでしょう。パッチラゴンは初手で出てくる可能性もありますが、それもガマゲロゲで対処できます。
次に考えられるのはジュラルドンです。
ジュラルドンは物理耐久があるポケモンでいじっぱりカマスジョーのインファイトでも耐久無振りで乱数約7割で耐えられます。
更に特殊耐久は低いですが、水は半減、草も半減と雨パに強いです。更に10万ボルトも覚えるのでスカーフジュラルドンと当たったりするとかなりめんどくさいです。
しかし、ジュラルドン対策もガマゲロゲで十分です。特殊アタッカーもしくは両刀にしておけば問題ありません。相手が準速なら最速ガマゲロゲで上から殴れるのですが、最速だと上から攻撃されてしまうので少し痛いです。
あと考えられるギャラドス、アーマーガア、ドヒドイデ、ラプラスはエレザードで上手く処理しましょう。
しかし、アーマーガアは割と天敵でエレザードはノーマルがあるせいでボディプレスで確1なのでアーマーガアはボルトチェンジで削りながら裏の特殊ポケモンで処理するのが確実だと思います。
トゲキッスはラプラス対策で草結びを採用している個体が多くなりました。さらにスカーフ天の恵みエアスラをしておけば逆転もできるのでこちらに強くでれるのがいない時に出てくるかもです。
ミミッキュはウッドハンマー持ちや剣の舞からの殴りやトリックルームでカビゴンに繋いだりとなんやかんやできるので割と出てくるかもしれないです。
カビゴンは特殊耐久があり、物理も呪いを積むことで硬くなり、格闘タイプのいない雨パにとっては結構重いポケモンです。
雷パンチを採用しているカビゴンもいるので警戒した方がいいです。
この三体の対策は、正直正解が分かりません。
ただの雨パだとこの三体を上手く見れるポケモンはいないので雨パでも活躍できるギャラドスを採用することが一番いいと思います。
4.最後に
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
このポケモンの通りがいいっていうのは、雨パで戦っていくうちにわかると思うので今回の記事は参考程度に考えてもらえればいいと思います。興味を持っていただけた方も是非雨パを使ってみてください!